その名前は愛と美の女神・アフロデイーテに捧げられた薔薇に由来すると言われており、別名は「薔薇石英」と言われております。
淡いピンクが大変可愛らしく、女性から大変人気のある石です。

古代から彫刻や装飾品として使われてきました。
中にはスターが入っているローズクォーツもあります。
石言葉は、「恋の引き寄せ」「意中の人とうまくやっていく」「良好な人間関係」「嫌いな自分を許す」の他、女性にとっては特に「美貌や健康を良好な状態に導いてくれる」とも言われております。

色のバリエーション ピンク色
主な産出国 ブラジル マダガスカル など
注意点 特になし

赤富士の別名を持つクリスタルで、赤い部分は成長過程でゲーサイト（針鉄鉱）が入り込んだために出来たものです。
通常の成長痕は白いものが多いのですが、赤茶色になったものをレッドファントムクォーツと言い、日本では古くから縁起を担いで「赤富士」と呼ばれ、親しまれてきました。
この石は、停滞と成長を繰り返しながらも常に前へ進もうとする「成長エネルギー」が顕著で、「人生の節目や挫折、そして時折訪れる大きな試練を乗り越えていく力を授けてくれる」と言われています。
また紫外線に強く、取り扱いやすい石でもあります。

色のバリエーション　透明（内部の模様は赤褐色）。
主な原産国　ブラジル
注意点 特になし

黒とゴールドが映える重厚感のある石です。
パワーストーンの中でも貫禄と風格をそなえ、強い個性のある石です。
ガラス光沢の茶色に黒やゴールドの縞模様が入っていて、それが虎の目に似てることから虎目石と呼ばれるようになりました。
古代エジプトでは、神々も像の目にタイガーアイを使用していたと言われており、強力な魔除けの石として世界中で珍重されていました。
石言葉は金運のチャンスを逃さない、物事や人への眼力を養う、洞察力を高める、抱えたジレンマを解消してくれる、などと言われております。

色のバリエーション 褐色 黄色 など
主な産出国 南アフリカ マミビア など
注意点 特に無し

勝利の石と呼ばれ、強力な守護効果と成功をもたらす石として、古くから王侯貴族達に珍重されてきました。
女性からの人気は不動で、「魅力アップはもちろん、積極的にアピールして相手の気持ちを振り向かせる効果がある」として人気の石なので、セックスレスの解消や絆を再び強めるために役立ててみるのもよいでしょう。
また、「富や健康を授け、カリスマ性を高め、持っている人のオーラを輝かせる」と言われており、その昔は、「不死身の力を授け、情熱が湧き、愛情にも恵まれる」と信じられていました。
水・紫外線に強く、扱いやすい石でもあります。

色のバリエーション　赤　帯紫赤
主な原産国　ミャンマー・タイなど
注意点 特に無し

ルチル（金紅石）の成分は二酸化チタンの一種で、基本は金色です。
針状または繊維状に内包され、独特の輝きを放つのが特徴で、水紫外線に強く、取り扱いやすい石です。「ルチル」と「クォーツ」の強力な効果によって、活力を与えると言われています。
また「金の線が入っている」事から「金銭」が入るといわれており、
金運に恵まれたい方に人気の石で、その他にも「勝負強さ」「目標達成」などに効果があるとされ、「ここぞ！というときに味方になってくれる」と言われている石です。

色のバリエーション　無色（ルチルの入り方により色があるように見える）
原産国　ブラジル・オーストラリアなど

1974年に発見された新しい石でスギライト・チェロアイトと並ぶ三大ヒーリングの石の一つです。
ラリマーはペクトライトの一種で、「カリブ海の浅瀬のようなブルー」または「鮮やかな空の青色」に、白色の雲がかかったように見えるのが特徴です。
石言葉は「愛」「平和」「安らぎ」「癒し」「海のように広い心」などがあります。
また、「相手に対しての拒絶感、違和感を取り除き、スムーズな人間関係を築かせてくれる」とも言われております。
いつもポジティブな考えにさせてくれる、ヒーリングの石の一つであることから、不眠症改善にも大変人気のある石です。

色のバリエーション 青色
主な産出国 ドミニカ共和国など
注意点 直射日光NG

世界で最初にパワーストーンとして認められた石として知られているラピスラズリ。
独特の青色はラズライト・アウィン・ソーダライト・ノーゼライトの4種類の鉱物が混ざり合っているためで、さらに金色や白色の斑点が混ざっているものもあります。
名前の由来は「群青色の空」を意味するアラビア語です。
ラピスラズリは、「知識を磨き、真実を見極める力を持たせ、
第六チャクラを刺激するため、最高の幸せをもたらすパワーがある」と言われています。
また「必要であれば持ち主に試練を与え、人生の意味を教えながら、人間として成長させてくれる
と言われています。

色のバリエーションは紺青色
原産国　アフガニスタン、ロシアなど
注意点　水や汗に弱い。

マンガンを含む優しい色合いで、ピンクベリル・ピンクアクアマリンとも呼ばれております。
アクアマリンやエメラルドと同じ緑柱石でベリルに属し、1911年にマダガスカルで発見されました。
名前は発見者である美術品コレクターのJ.P.モルガンからつけられました。
マンガンの含有量によって黄色がかった色合いもあります。
石言葉は「愛され体質になる」「幸福を与える」「幸せな結婚」「真実の愛」などと言われております。
男女間でうまくいかない時は、お互いのストレスを軽減してくれるとも言われております。
また、「物事にとらわれない自分を育む」という言われもあり、「自分を犠牲にしすぎる行動の抑制にも大変役立つ」とも言われております。

色のバリエーション ピンク色など
主な産出国 ブラジル アメリカなど
注意点 直射日光NG

流通量が非常に少なく、希少価値の高いことで知られていましたが、近年中国での採掘量が増えてきたようです。
クォーツの色がとても黒く、不透明で光りをほとんど通さない天然石です。
とても希少で高価なため、類似品としてクォーツやアメジストに放射線照射加工をしたものが多く流通しています。
また、モリオンは「浄化に優れ最強の魔除け石」と呼ばれ、「現実を正しく見つめ、自分の行くべき道を正しく認識させ、不屈の闘志・意思を授けてくれるパワーがある」と言われていますので、力強く人生を歩みたい方におすすめの石です。

色の種類　黒
主な原産国　ブラジル、アメリカ、中国など
注意点　紫外線に長時間あてないこと。

月光に大変よく似た、淡く神秘的な光を放つ石「ムーンストーン」は、2種類の鉱物が重なり合うような構造により、シラーという「影を伴う光の反射」を起こすことから、
「月の力を持つ神秘的な石」と、古代から言われてきました。
また潮の満ち引きに関連することから、女性を象徴して平和・予知の石とも言われてきました。
石言葉は「女性のアピール力をUPさせてホルモンバランスを整える」「眠っていた才能を自分の内面から引き出す」と言われております。
ヨーロッパでは「夜道を照らす石」と言われて、旅のお守りとして使われてきました。

色のバリエーション 白色 灰色 黄色 無色 など
主な産出国 スリランカ インドなど
注意点 水 紫外線

ミルキークォーツはムーンストーンに似た月の性質を持ち、乳白色またはクリーム色の不透明な石英です。
中にはルチルを含むものもあり、カットするとキラキラと光るものもあります。
別名スノークォーツとも呼ばれ、とても穏やかな優しい波動を放つと言われております。
古くから女性・子どものお守りとして使われてきました。
石言葉は、「頑張り過ぎないように、疲れた自分を癒す」「母と同じようなパワーを持つ」と言われており、
「あらゆるもの事の調和をもたらす」「ネガティブな感情を除去する」という言われもあります。

色のバリエーション 白色
主な産出国 ブラジル マダガスカル など
注意点 紫外線NG